麦で作られた「WARA STRAW」が、農業の未来に貢献

使う

「地球に優しい、人に優しいモノづくり」がコンセプトのセレクトショップ「CASA FLINE(カーサフライン)」で、麦素材のクラフトストロー「WARA STRAW」の販売がスタート。アパレルを展開するセレクトショップでは初の取り扱い。直営店舗にて、1月20日(月)より発売がスタートした。

無農薬栽培のクラフトストロー

WARA STRAW(ワラストロー)とは、東京都本土唯一の村「檜原村」で栽培した麦から、一本ずつ手作りしているクラフトストロー。これは、檜原村新農業組合による遊休農地の活用を目的としたプロジェクトから誕生した製品で、2018年1月から遊休農地を開墾、小麦、大麦、ライ麦などを蒔き、育て、それらを製品化したものだ。無農薬栽培で、環境負荷は限りなくゼロに近い。丁寧に扱えば使い回しも可能で、脱プラのアクションにつながる。

WARA STRAWで見通す、農業の明るい未来

生産地への貢献度も高い。農業人口の減少により、休農地が問題になってきている昨今、同産業は、遊休農地の活用につながるだけでなく、農家にとっては新たな収入原の創出に。また、麦はストローに、大麦やライ麦は、麦茶やパン、麦麹に加工するなど、地域農業の6次化にもつながっていく。ストローを覗くと農業の明るい未来が見えてきた。

表参道の直営店舗で販売中

アパレルを展開するセレクトショップとして初めてWARA STARAWを扱うのは、2018年秋に表参道にオープンした「CASA FLINE」。都会の感度を持ったサステナブルライフをコンセプトとした店舗は、表参道の裏路地、閑静な住宅エリアに佇み、可能な限り「土に還る素材」を採用。ブランドコンセプトを表現した空間となっている。扱うアイテムのセレクトには【オーガニック/サステナブル素材】【ローカルメイド】【リユース/アップサイクル】【クラフトマンシップ】の4つの視点を重視している。見た目にもおしゃれで環境に心地よい、麦ストローライフをはじめてみては。

【公式サイト】
https://casafline.com/
【店舗情報】
CASA FLINE 表参道本店
住所:東京都渋谷区神宮前4-15-4

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。